①企業型DC導入の背景
2年前、顧問社労士事務所より企業型確定拠出年金(DC)の提案を受け、将来の社員のために資産形成をサポートできる仕組みを整えたいと考え導入を決定しました。社員数が20名ほどの弊社では、福利厚生の充実が社員の定着率向上やモチベーション維持に寄与すると考えていました。また、経営者自身も資産運用に関心があり、社員と共に学び成長できる環境を作りたいと考えたことも背景にあります。
②導入してみた感想
導入後、金融の勉強会を定期的に開催していただいており、社員の半数が加入しました。社員からは「資産運用が身近になった」「将来に向けた安心感が得られた」という声が聞かれ、会社としても導入の価値を実感しています。また、金融教育を年1回実施できることで、社員に資産形成の重要性を伝えられる環境が整い、社員の成長を会社として支援できる点を非常にメリットに感じています。経営者としても運用成果を体感し、福利厚生の一環として導入の効果を実感しています。今後もこの取り組みを活かし、社員の金融リテラシー向上に寄与したいと考えています。